Sakuralala: SCRAPBOOK LAYOUT /// HAPPY MEMORY

Scrapbook Layout /// HAPPY MEMORY

あっという間に１週間が経ってしまいました。３日坊主にならないようブログ更新は週１！とハードルがとっても低い私ですが、アメリカの月曜日（日本の火曜日）はレイアウト紹介のアップの日が新たな目標です！

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今回は子供の頃、夏休みの家族旅行のときに弟と撮った写真を使ったレイアウトです。とっても楽しかった思い出があるので、タイトルは【HAPPY MEMORY】にしました。テーマカラーはベンチブランコのイエロー、夏らしいさわやかな感じのミントグリーン、そしてアクセントにピンクを加えた３色です。

レイアウトの台紙はエイミータンジェリンのYES PLEASE (イエスプリーズ）コレクションのもので、
普通のパターンペーパーとはちょっと違ったカードストックです。初めてエイミーのワークショップを受けたときに、これを表紙にしたミニブックを作りました。その日のワークショップのことはエイミーもブログに書いています。【ALOHA CUTIE】

そのワークショップで初めてスティッチングテクニックに出会いました。エイミーのファンなら誰もが知っているように、彼女はスクラップブックにスティッチングテクニックを取り入れていて、ペーパーや写真の上に文字やモチーフをスティッチします。家庭科の授業での縫い物やミシンがあまり好きではなかったので、どうかなーなんて思ったのですが、その日以来、スティッチングテクニックにハマってしまいました。

仲良しのエイミーのお母さんも手先がとっても器用で洋服を作ったりします。トレードショーのとき、一緒に泊まった宿泊先で個別レッスン（！？）までしてもらいました。

紙に針を通す穴を開けて、縫って・・・と面倒くさそうですが、単純作業なので意外に簡単です。エイミータンジェリンの各コレクションから出ているスティッチツールを使えばなおさらです！ソファーに座って、テレビを見ながら作業をするとあっという間に出来てしまいます。エイミーをはじめ、スティッチングを取り入れるプロデザイナーさんたちの多くが、リラックスしながら出来る作業と口々にしています。

そんなに難しいテクニックじゃないのに、スティッチングを加えるだけで、もっと”wow！”な見栄えになるし、レイアウトの温かみが増すようにも感じます。

レイアウトの土台となるカードストックの円状に切り抜いた部分は、届くところはサークルパンチ、

届かないところはサークルカッターを使いました。

このサークルカッター、どこでもいろいろなサイズに切れる便利ツールですが、買ったばかりのころ、ざくっと痛い目にあってるので、使っていないツールナンバー１なんです。未だに使い慣れていないせいもあって、一番大きなサークルはキレイに切れなかったんですが、ちょうどクラフトカラーのタグで隠れる部分だったので、ラッキーでした。

ランダムに円状に切り抜いた後は、パターンペーパーを裏側から貼り付けました。切れ端で残っていたペーパーやプロジェクトライフのカードを使っています。プロジェクトライフをウィークリー形式でアルバムを作っていない私は、たくさんあるプロジェクトライフのカードをこのように12x12のレイアウトによく使います。せっかく3x4や4x6のサイズのカードになっているのに、もったいないかもしれませんが、【 Flower Flower 】の記事でも書いたように好きなものこそ使う！と思い始めてからは、そのものの本来の用途とは関係なく、どんどん使っています。

土台のカードストックのサークルより一回り小さめのサークルを用意して、それをテンプレートにペーパーピアサーで穴をあけていきます。

穴をあける間隔は本当に適当です。糸はエイミータンジェリンのスティッチツールについてくる糸や普通の刺繍糸を使いました。それともう１つ使ったのが、クロシェット用の糸です。写真の上の方にある白い糸です。私のスティッチングの大先生でもあるエイミーのママ、オススメで各色頂いたのを愛用しています。刺繍糸より細いので、紙に大きな穴を開けずスティッチできるので扱いやすいです。スティッチした後の写真を見ると、刺繍糸とクロシェット用の糸の厚みの違いが分かるでしょうか。

スティッチをしたもう一箇所、雲と太陽のアイコンはエイミータンジェリンのYes Please（イエスプリーズ）コレクションから出ているEmbroidery Stencil Capture （キャプチャー）というスティッチツールからです。初めてスティッチングテクニックに出会ったときに使ったテンプレートですが、いろいろなときに使えるアイコンばかりなので、今も愛用しています。

写真とレイアウトの台紙を一体化させる架け橋の役割となるようにしたかったので、うっすらと透けていて、良い感じの手触りがあるヴェラム紙を使いました。このヴェラム紙は少しキラキラとしたものが入っています。（写真のポチポチ見えるのがそれです！）

テンプレートをカラーコピーして、適当なサイズに切ったヴェラム紙をマステで仮止め。ペーパーピアサーで穴を開けてから、テンプレートの外側のラインを鉛筆で薄くなぞりました。あとはそれに沿って切って、鉛筆のラインを消してから、台紙の上に乗せてスティッチをします。

このレイアウトの台紙はダンボールによくあるデコボコした感じなので、スティッチをしているときにギュッと持ったところがへこんでしまいました。前はキチキチっとしたレイアウトを作らないと・・・と変に気を使っていましたが、最近ではそういったダメージ感もレイアウトの一部としてよしとしています。ペーパーのサイズなんかもきちんと測らず、大体な感じでやってしまいます。そのせいか以前にも増してレイアウトの作り始めから終わりまでを楽しめるようになったと思います。